犬のシャンプー〜子犬プードルのお顔の方法〜


今回は、

前に【子犬の爪切りと爪やすり】でご紹介したプードルの子犬ちゃんの、お顔シャンプーの様子をお届けします^ ^


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お家で愛犬のシャンプーをされる方は、
普段どのように顔を洗っていますか?

実は、顔のシャンプーで注意したいのは、

洗う時よりも流す時なんです!!


まずは動画をご覧ください!!

この子は子犬で2回目のシャンプーなので、
特に慎重に、怖い思い出を作らないような方法を取っていますが、
成犬でも嫌がる子はこのくらいの丁寧さで流してあげる必要があります。

まず、

・なぜ嫌がってしまうのか??

・嫌がるようにならないためには!?

について考えてみましょう!

色々と原因になりえることがあるのですが、

1、シャワーの水圧が苦手

2、鼻にお湯が入ってしまい苦しい思い出がある

3、目の前に手やシャワーヘッドがいきなり現れるのが怖い


大きく分けると、この3つが上がります。

まずは、犬の気持ちになって、
犬の言葉を想像してみましょう。

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『あのね、この前普段あまり行かない場所(お風呂)に連れて行かれたんだ。

そしたら、変な固まり(シャワーホース)がいきなりボクに近づいて、お湯っていうものが自分に降りかかってきて怖かったよ。

お湯は、細い何本もの線になって、すごい勢いでボクに当たってくるんだ。

それがボクの顔に当たった時が一番怖かった。
目の前に変な固まりがいきなり現れて、細い線に攻撃されたんだ!!

ボクは必死で逃げようとしたけど、顔を押さえられて動けなくなって、本当に怖かったよ。

怖くて怖くて、それでも逃げようとしたら、
お湯ってやつがボクの鼻に入ってきて息が出来なくなりそうになって苦しかった。

もうあんな怖い思いはしたくないんだけど、
たまにやらなきゃいけない時があって、

ボクはお風呂って場所に行きたくなくて踏ん張るんだけど、連れて行かれてまたあの怖くて苦しいことが起こるから、

だからボクは必死で止めてって言いたくて、
パニックになって大好きなママやパパを咬んじゃった…。

本当はそんなことしたくなかったんだけど、
怖くて怖くて、どうしようもなかったんだ。』

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どうでしょうか?

私たちはなぜシャンプーをしなければいけないのか理解しているし、
自分も毎日やっていることです。

だけど、それを理解できない犬にとって、
たった1月に1回や2回のことで、
怖い思い出がある。
こう考えると、慣れなくて当然だと思いませんか?

さらに、犬にとっての1ヶ月は、人の5ヶ月ほどの長さにあたります。
5ヶ月に一回のことで、嫌な思い出があることならなおさら、トラウマとなり恐怖が増していく一方です(>人<;)

ではどうしたら慣れてくれるようになるのでしょうか?


答えは簡単!!

嫌なことをしないことです(⌒▽⌒)


動画のやり方は、嫌を作らないような方法をしているので、順を追って説明していきますね!

①シャワーを耳の近くまで持って行って、音に慣れさせる。

②最初からいきなりシャワーを当てず、手のひらを使ってお湯をかけてぬらしてあげる。

この時決して鼻にお湯が入らないように。

③もう一つ大切なポイントは、左手で顔を押さえつけないこと。

押さえつけられることで、恐怖心が倍増しちゃうのです。

④この子の場合は、右面で落ち着いて入られたので、左半面はシャワーにチャレンジ!

ただし、鼻先には近づけずに恐怖心の少ない頭の横にシャワーを持っていき、顔を支えている手で、鼻先までぬれるように手の平にお湯をつたわせる。
鼻にお湯が入らないように注意!

⑤シャワーを当てる時は、できる限り皮膚に近づけて、シャワーの圧を弱めてあげる。

⑥先ほど押さえつけないと言いましたが、シャワーを待ってない手は常に支えているだけ。

嫌がって顔を動かす時は支えている手の力も弱めます。強く持ってしまうと、逆効果で余計に抵抗するようになってしまいます。

どうでしょうか!!

あの動画の中で、なかなかたくさんの事に気を配っているんですよ(╹◡╹)

ぜひ、このやり方を踏まえて、もう一度動画を見てみてください!
きっと最初に見た時とは感じ方が違っていると思います^ - ^

そして、おうちでシャンプーされている飼い主様は、是非参考になさってみてください♬

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